今年はまともに花見にも行かなかったな。


でも、近所の誰も住んでいなかったようなお屋敷が壊されて、その裏に現れた桜の木は見事な花を咲かせている。


最近は周りの古い家々が取り壊されて、建て替えが進んでいる。


魚屋、くだもの屋、金物屋、喫茶店、寿司屋、米屋、商店街の店が無くなってゆく。


そしてまた新しい町ができる。


これでいいのか?これが繰り返される町の再生なのか。


いいような、悪いような。


でも、仕方がないことなんだね。


人もいなくなり、また新しい人が住み始める。


それが歴史というものなのだろう。