キャプテン・スカーレット

キャプテン・スカーレット』(原題:Captain Scarlet and The Mysterons)は、1967年イギリスジェリー・アンダーソン率いるセンチュリー21プロダクションが製作、ITCが配給し全32話を放送した、SF特撮人形劇番組。

 

本作は「サンダーバード」の全米セールス失敗の後、その次を担う新機軸として、APフィルムズから改称したセンチュリー21プロダクションとITCが企画した大作。より、アクション・バイオレンスを志向した作品として企画された。

 

本作は成功したが「サンダーバード」ほどの大ヒットには至らず、ジェリー自身続編を企画することなく次回作「ジョー90」に移行する事となった。

 

日本での本放送に合わせて、数々の特撮作品の漫画化を手がけた一峰大二により漫画化されている。

なお、英国では「サンダーバード」を経由して当作が最高人気にある。