マイティ・ハーキュリー

マイティ・ハーキュリー(原題:The Mighty Hercules)は1963年から1966年にかけてカナダで制作されたアニメーション作品。プロデューサーは、1950年代フィリックス・ザ・キャットのTVシリーズを製作し、フィリックス人気を復活させた事で知られるショセフ・オリオロ。

時ははるか昔のギリシャ。天界から降りてきた半人半馬の少年・ニュートンは悪党に出会ってピンチに陥るとベルトのバックルから放たれる光とともに超人・ハーキュリーを呼ぶ。空の彼方にあるオリンポス神殿からニュートンのSOSに応えてやってきたハーキュリーは持ち前の怪力で悪党を迎え撃つ。ピンチに陥ると指輪をはめて天にかざし、パワーを充電して見事に勝利。最後は「オリンピアー!」の掛け声とともに悪党を担ぎ、ペガサスに跨って天に帰る、というのが基本ストーリーである。

日本語版ではスポンサーの意向もあり、指輪ではなく牛乳を飲んでパワーアップするシーンが特別に製作され、使用された。