忍者ハットリくん

『忍者ハットリくん』(にんじゃハットリくん)は、藤子不二雄による日本の生活ギャグ漫画作品、及びそれを原作としたテレビアニメ劇場アニメ作品。また、作品内に登場する主要人物の一人・ハットリカンゾウ(服部貫蔵)の名称(通称)でもある。

ハットリくんが忍者の里、伊賀から東京に出てきて、三葉家に居候することになり、いろいろな騒動を起こす物語。三葉ケン一との友情も描く一方で、いろいろな忍術を紹介している作品でもある。現代社会にそぐわない忍者が登場することで、その作品に面白みが増している。

NET(現テレビ朝日)系にて実写テレビドラマ化された。

ハットリくんは原作と同じ「顔のマスク」を被った子役俳優で、声は熊倉一雄が担当。

楽曲の一部は後に『仮面の忍者 赤影』に流用されている。

なお、一時期杉良太郎がケムマキ役で出演していたという情報が流れたが、全くのデマ(本人が否定。実際にケムマキを演じたのは関西を中心として活躍していた人気子役の傍田勉)であった。実際、ケムマキは杉にあまり似ていない(参考資料)。